企業には、当事者が気づく気づかないは別として一定の「組織風土」が構築されていきます。
この「組織風土」は、組織を構築していくうえで大切なものですが片や企業の変革における壁にもなりうるものなのです。
言い換えれば、自身の今までの流儀を変えられない=変化に対応できない「足かせ」になりうるのです。
特に、経営資源の限られた中小企業は、現実問題として自身のみでその「足かせ」に気づき、変革させることは容易ではありません。
今まで慣れ親しんでいたことを捨てるもしくは変える事は誰しも抵抗が付きまとうものです。
私が26年間の企業勤務を自ら退き、50歳にして中小企業診断士を志した理由は、在籍中に出会った同業他社や異業種の経営者との交流を通じて「自身が身に着けてきた仕事の流儀は、果たして本当に正しいのか・外部に通用するのか」と言う意識を自問自答するようになってきた事がきっかけでした。
振り返ってみれば、自身の培ってきた「仕事の流儀」を見直し、変革を求めてのまさしく人生の岐路となる決断となりました。
中小企業診断士としての客観的視点でその「足かせ」を見極め、激動する環境変化に対応した企業の未来像を経営者・従業員の皆さまと共に作り上げ迅速な一歩を踏み出せる潤滑油となるべくを努力して参る所存です。
中小企業の経営課題に対応する為の診断・助言を行う専門家です。
経営者・従業員の皆様方への細かなサポートを行います
財務のみならず、収益拡大の視点で支援を行います。